株式会社B-CAS戻る
B-CASカードの管理会社で、正式名称は、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズです。
デジタル放送の「著作権保護」はこのカードを利用するため、B-CASカードを挿入しないとデジタル放送が視聴できません。
[ 関連語 ]: B-CASカード
可変ビットレートコントロール方式戻る
VBRコントロールともいいます。(VBRは、Variable Bit Rate Control の略です。)
DVDで採用されている画像圧縮方式の「MPEG-2」では、動きの速い部分や色の移り変わりの激しいところなどの複雑な映像には符号量を多く割り当てて、変化の少ない部分には少なく割り当てる、というようにビットレート(一定時間に転送する符号量)を可変で制御するこの方式を採用しています。
「MP3」などの音声圧縮方式でも採用されています。
[ 関連語 ]: MPEG-2
カラーボタン(青・赤・緑・黄)戻る
デジタル放送では、番組を見るだけでなく、番組に関連する情報を呼び出したり、クイズやアンケートに参加したりと、視聴者が双方向で楽しむことができます。
このとき使用するのが、リモコンについている4色(青・赤・緑・黄)の「カラーボタン」です。
クアトロンシャープ独自用語戻る
クアトロン(Quattron)は、イタリア語で数字の「4」を表す“クアトロ”と、“電子(エレクトロン)”を組み合わせた造語です。

シャープ独自のUV2A技術をベースに、従来の「赤・緑・青」の3原色に、新たに「黄色」を加えた4原色技術(※注)を採用した液晶パネルの愛称です。豊かな色表現力で、従来の3原色では表現が難しかった黄色や金色、エメラルドグリーンなどを色鮮やかに再現できるのが特長です。
※注 「4原色」とは、液晶ディスプレイ上の原色の考え方であり、色や光の「3原色」の考え方とは異なります。
ケーブルテレビ局戻る
CATVとも呼ばれる有線放送のことです。
地上波テレビ放送の電波が届きにくい地域でテレビ視聴を目的にしていたが、近年、多チャンネルや電話サービス、高速なインターネット接続サービスなど、都市部でも利用者が増えています。
決定ボタン戻る
メニュー操作に使うリモコンボタンの一つで、設定メニュー操作などで、選んでいる項目を確定(決定)する場合に使います。
言語設定戻る
DVDビデオディスクに記録されている「字幕言語」,「音声言語」,「メニュー言語」の内、どの言語を優先的に表示させるかの設定です。
ゴースト戻る
ゴーストとは、放送局とテレビアンテナの間に高層ビル等の障害物がある場合など、電波が乱反射することによって発生する現象で、映像がダブって見えたり、ぼやけて見えたりするためにゴースト(幽霊)と呼ばれます。
また、工事用のクレーンや天候等が原因で発生したゴーストは、時間の経過とともに大きく変化したり揺れたりします。
ゴーストリダクション戻る
ゴーストの発生によって見にくくなった地上アナログ放送チャンネルのゴーストを軽減することができる機能です。
地上アナログ放送の入力信号に対してのみ動作し、チャンネルごとに「入/切」設定できます。
この設定は工場出荷時、地上アナログ放送のすべてのチャンネルが「入」に設定されていますが、「入」設定で映像が見づらい場合は、「切」設定にすると解消することがあります。
ゴーストは、場所・天候等により発生原因が千差万別であるため、発生原因に対応して完全にゴーストを消すことはできません。
[ 関連語 ]: ゴースト
降雨対応放送戻る
BSデジタル放送衛星から送られてくる電波が、激しい降雨によって弱められ、放送を受信できないことがあります。
「降雨対応放送」とは、これに対応するため、送るデータを少なくすることで映像・音声を途切れなく提供するサービスのことです。
降雨対応放送時は、通常画面とは違う画面サイズとなります。
個人情報初期化 シャープ独自用語戻る
データ放送の双方向サービスなどで液晶テレビ本体に記憶されたお客さまの登録情報などを消去し、初期化する操作です。
この操作を行うと、暗証番号も含め、お客さまが設定した情報内容がすべて初期化されます。
液晶テレビを譲渡したり、廃棄したりする際には、「個人情報の初期化」を行い、情報を消去されることをお勧めします。
コピーガード戻る
複製防止機能のことです。
著作権者等によって複製を制限する旨の信号が記録されているビデオソフトおよび放送番組は、録画コピー(ダビング)ができない仕組みになっています。
コピーコントロール情報戻る
デジタル放送では、著作権保護の目的で、番組毎に、「録画可能」・「ダビング10」・「1回だけ録画可能」・「録画禁止」の4種類のコピーコントロール(制御)情報(信号)が送られており、この情報に従い、録画/ダビングなどに制約を受けます。
コントラスト比戻る
画面のもっとも白い部分ともっとも黒い部分の対比を図る数値で、この比率が高ければ高いほど明暗がはっきりと分かれる「クッキリとした」画像が得られます。
コンパクトフラッシュメモリー戻る
メモリーカードの規格の一つで、デジタルカメラやハンドヘルドPCなどの記憶装置として使われています。
通電しなくても記憶が消えないフラッシュメモリと呼ばれるメモリーと、外部との入出力を受け持つコントローラ回路を1枚のカードにまとめた構造になっています。
[ 関連語 ]: メモリーカード
コンポーネント出力端子/入力端子戻る
Y/CB/CRの信号からなるコンポーネント色差信号を変換せずにテレビなどに伝える接続端子です。
DVDビデオディスクの記録は、輝度信号(白黒の画面)や色成分を個別に記録するコンポーネント色差信号方式のため、その高画質な特長を活かすためには、コンポーネント出力端子から、直接テレビ等のコンポーネント(色差)入力端子に接続します。
コンポーネント接続戻る
映像信号を輝度信号(Y)と色差信号(CB/PB、CR/PR)の3つのコンポーネント(構成部分)に分離して伝送する接続方法です。
コンポーネント映像端子は3つの端子に分かれているので、接続には3つのプラグに分かれた専用コード(コンポーネントケーブル)を用います。
通常の映像端子による接続に比べ、色のキレが良く、チラツキのない画質が得られます。
[ 関連語 ]: コンポジット接続
コンポジット接続戻る
通常の映像端子(ビデオ端子)を使って映像信号を伝送する接続方法です。
映像端子は1つのみで、ふつう黄色で表示されており、形状は音声端子と同じです。
コンポジット接続による映像・音声端子の接続では、黄・白・赤の3色に分かれたAVケーブルを使うのが一般的です。
[ 関連語 ]: コンポーネント接続